腰痛の仕組みと考え方

腰痛の仕組みと考え方

・腰痛は10人に1人、約1,000万人いると言われています。
・通院はしているが、自分で治そうとしている人は少ない。
・腰痛は意識改革が必要です。

アメリカのリサーチで20代の50%、60代の80%がMRIで腰椎にヘルニアがあった。
⇒しかし、下記の①~⑥の項目に該当しなければ、心配する必要はありません。
①手足の麻痺がある(筋力低下および筋肉萎縮)筋肉の太さが違ってくる。
②100m以上歩けない。
③排尿、排便がコントロール出来ない。
④耐え難い痛みやシビレがあり、日常生活困難。
⑤肛門付近のほてり感(馬尾傷害)
⑥危険信号(癌、骨折、感染症等)
※①~⑥に該当するようであれば、専門の医者に診てもらう必要があります。

◎非特異的腰痛(大多数の人が訴える腰痛の症状)は、90%が筋膜、関節膜、骨膜の拘縮が原因と考えられます。
■腰痛疾患の種類と症状
1.手術をしても良くならない。
2.手術後の再発率は、保存療法とほぼ同じである。
3.レントゲンやMRIの画像所見と痛みは一致しない事が多い。
4.間欠性跛行(10分ほど歩くとシビレが出て、その後20分歩くとシビレが消失)
5.狭窄症は反ると、ヘルニアは丸めると痛みが増す→筋肉を収縮させるため痛みが出る。
6.痛みの場所が変わることが多い。
7.神経がやられているなら、筋肉の委縮側ではなく、浮腫がある箇所に痛みが出ている場合が多い。
8.生理学的には、以下のことで痛みが発生することは考えにくい。

腰痛の仕組みと考え方

痛覚

“腰痛の意識を変えましょう”

〇腰痛患者様のためのゴールデンルールを提唱しています。

1.腰痛を恐れてはいけない。
2.腰が弱いと思わないこと。
(参考)腰椎は、解剖学的には体の中で一番頑丈な所で、1個の腰椎は椎間板と上下、左右にある椎間関節と連結されていて、さらに複数の強力な靭帯と数多くの筋肉で守られ強化されている。
3.最初(動き始め)にとる行動が大事。
4.仕事を持っている人は、なるべく仕事を休んではいけない。
5.風邪は死ぬ病気だが、腰痛は死なない。
6.凄く痛くても腰椎に重大な損傷はない。
7.画像診断による異常所見は、しわ・白髪と同じ正常な老化現象。
8.痛みの主な原因は、体液循環が悪いため。
9.根拠のない時代遅れのアドバイス。
A.腹筋を鍛える。
B.動いてはいけない。
C.体をねじるような動作をしない。
D.ハイヒールを履かない。
10.できない事よりも、少しずつでも良くなった事、出来るようになった事をほめる(自分に)。
11.過剰なストレス(不安や恐怖心が交感神経を上げる)
12.頑張らなくても自然治癒力がある。



佐藤整骨院


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